30代の恥はかき捨て

30代会社員。普段見聞きしたことや、読書のアウトプットをします。ただいま骨折中。趣味はグラブルなど。

未来世紀ジパング2019/2/13放送回の感想

どうも、とこまです。

録り貯めていた番組を消化しはじめたので感想のアウトプットです。

今回は2019/2/13放送の未来世紀ジパングです。

内容は天然ダイヤと合成ダイヤについてでした。

概要は以下の通り

・合成ダイヤを製造する技術が進歩しており宝飾品として市場に出回っている。

・天然ダイヤと合成ダイヤは基本的に素材は同じ。

・ダイヤは高温で圧力をかけると結晶化してできる。

・人間の鑑定士では天然ダイヤと合成ダイヤを見分けることは不可能なレベルになっている。

・天然ダイヤには不純物の窒素が入っており紫外線を照射する判定機で判別可能。

・紫外線を照射すると青く光るのが天然ダイヤ、ピンクに透き通るのが合成ダイヤ。

・番組で紹介されていた紫外線照射する判定機は700万円する。

・ダイヤの展示会での値段は天然ダイヤに比べて合成ダイヤは2~3割程度

・天然ダイヤはアフリカ圏で多く採掘されており、紛争地域では武装勢力の資金源になっている。こういったダイヤは紛争ダイヤと呼ばれている。

・紛争ダイヤのような問題もあるので、合成ダイヤを支持する人がいる。

・反対に人工的に作られた合成ダイヤを認めないという意見の人もいる。

・真珠も過去に天然物しかなかく価値が高かったが、日本が養殖に成功すると養殖物が世界に広まったらしい。

 

感想ですが、人間の目で天然ダイヤか合成ダイヤか見分けがつかないというのは怖いですね。天然ダイヤとして売られていても購入者個人で天然だと判定する方法がないと証明書とかをつけられてもそれが本当に天然ダイヤかを知ることはできないですよね。

合成ダイヤが天然ダイヤとして売られるようなことが蔓延すれば、ダイヤの市場価値は下がっていくのではないかと思いました。

今後の技術の進歩で現状の判定機では見分けがつかない合成ダイヤが製造されれば、天然と合成の境目もなくなるのではないかと思います。

ダイヤの価値は希少性にあるそうですが、合成ダイヤの技術が進歩して十分に供給されれば今後はカッティングなんかによる見た目の綺麗さ(機能性)に価値が移っていくのかなとも思いました。